介護職の経験を積んだ後に取得すべき資格は、社会福祉士?それともケアマネジャー?
介護職の経験を積んだ後に取得すべき資格は、社会福祉士?それともケアマネジャー?

こんにちは。

 

介護業界の転職にあたり、現在の介護職からのステップアップで、社会福祉士もしくは介護支援専門員(以下、ケアマネジャーorケアマネ)の資格取得を考えている方は多いと思います。

 

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得後、介護経験を積んでいき、いずれは介護を必要とされる高齢者や障害者の相談やケアプランを作成する業務に就きたい!

 

そのときに、社会福祉士とケアマネジャーの資格、どちらを取得していればいいのだろうか?と考えたことはありませんか?

 

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社会福祉士とケアマネジャーの違いは?

私もそうでしたが(未だにそうなのかもしれない)社会福祉士とケアマネジャーは、それぞれ何の仕事をする人たちなのか?

 

資格取得を目指すに辺り、この何をする人達なのか?がわかっていないと、どうしようもありません。

 

薄っすらと「社会福祉士は相談員で、ケアマネジャーはケアプランを作成するんでしょ?」と、ここまでわかっていてもOK!とは言えないでしょう。

 

では、社会福祉士とケアマネジャーの違いは何でしょう?

仕事面の違いは?

社会福祉士もケアマネジャーも、相談業務を行いますが、ケアマネジャーは「高齢者」の支援を行います。

 

利用者が適切な介護サービスを受けられるように、ケアプラン作成から、作成されたケアプランが適切かどうか、定期的な見直し(モニタリング)を行います。

 

では、社会福祉士は?と言いますと、社会福祉士の場合は、高齢者に限らず、「高齢者」「障害者」「児童」「低所得者」等、社会で困っている色々な人の相談支援を行います。

 

高齢者や児童の虐待や、生活保護の相談、障害者の生活相談など、仕事内容は多岐に渡ります。

資格の違いは?

資格には、国家資格、公的資格、民間資格があります。

 

社会福祉士は国家資格で資格保持のための更新制度はありません。

 

一度取得したら一生ものです。

 

ケアマネジャーは、都道府県認定の公的資格で、資格保持のため、5年ごとの更新が必要です。

受験資格の違いは?

受験資格は公式ホームページをご覧ください。

 

[社会福祉士国家試験]:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

 

実務研修受講試験|東京都介護支援専門員|公益財団法人 東京都福祉保健財団

社会福祉士とケアマネジャー、どちらを目指せば良いのか?

一概にどちらの資格を目指せばいいとは言い切れません。

 

ですが、社会福祉士を取得した方が、福祉業界で働く上で、幅広い業務を行うことができるでしょう。

 

高齢者に限らず、児童、障害者、低所得者など、色々な分野で活躍ができます。

 

介護の仕事をしていると、どうしても「高齢者」に目がいきがちですが、福祉の業界は高齢者の支援だけではない!ということを、まず覚えてください。

 

今、介護職員初任者研修を修了し、介護の仕事に就いているのなら、実務経験を積んで、介護福祉士の資格を取得後、ケアマネジャーの資格を取得するのもいいかもしれません。

 

ケアマネジャーとして働いていき、他機関・他分野の社会福祉士や精神保健福祉士、他職種と仕事をしていく中で、高齢者以外の福祉分野に興味を持ったなら、社会福祉士の資格取得を目指してみるのもいいかもしれません。

特別養護老人ホームの社会福祉士

実際に私が行ったことがある施設の社会福祉士は、どんな仕事をしているのか紹介していきます。

 

特養の社会福祉士ですが、こちらは社会福祉士の実習でお世話になりました。

 

どんな仕事をするの?といいますと、何でも屋さんです。

 

何でも屋さんって何?と思いますが、施設入所や入所後の相談業務に就くのはもちろんですが、その他、ショートステイの送迎や新規入所者のお迎え、レクリエーションのセッティングと司会進行、雪が降る地域ですと雪かきしたり、施設運営の裏方みたいな感じです。

 

特養の社会福祉士は、社会福祉士としての仕事のウェートは少なめです。

地域包括支援センターの社会福祉士

こちらも特養に実習に行った際、お世話になりました。

 

地域包括支援センターの社会福祉士は、特養の社会福祉士に比べ、バリバリ社会福祉士としての仕事をこなします。

 

世間一般的には、高齢者の権利養護や総合相談業務がメインの業務と言われています。

 

実際に地域包括支援センターの社会福祉士に同行しましたが、消費者フォーラムのパネリストとなったり、高齢者見守り支援事業の会議への参加、地域の要支援者の自宅へ訪問して面接をしたり、社会福祉士でなければできない仕事のウェートが高いです。

 

ですが、利用者宅へ訪問の際、相手の都合上、土日しかいない場合は休日出勤になってしまうことがあり、休みを取りにくい職場です。

まとめ:介護職の経験を積んだ後に取得すべき資格は、社会福祉士?それともケアマネジャー?

介護職として働きながら資格を取得して相談員になりたい!と考えているなら、私の経験上、まずは介護福祉士の資格を取得してからケアマネジャーの資格を取得することをおすすめします。

 

社会福祉士の資格を取得したら、福祉の様々な分野で活躍はできますが、それは今必要な資格ではなく、あなたがケアマネジャーとして相談業務に就き、何か足りないと感じたときに取得すべき資格です。

 

私は転職に焦り、介護福祉士の資格を取得し、数年介護員として働いた後、急性期病院の医療ソーシャルワーカーとして勤務しましたが、同じ福祉の世界でも全く違う分野なので、全然仕事についていけず、結局すぐに仕事を辞めてしまいました。

 

社会福祉士やケアマネジャーの資格を取得したから、相談員になれる!のではなく、自分が将来、福祉のどの分野で働き、どんなことをしたいのか?何でその職種なのか?をしっかりと分析した上で、資格取得を目指しましょう!

 

やみくもに資格を取得しても、学費だけが無駄にかかってしまい、せっかく取得した資格が紙ペラになってしまうので、自分のやりたいことをしっかりと見つけましょう!

 

同じことを考えてきた経験者の私が語ることなので、間違いはありませんよ!

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